引用:高知県ホームペ―ジ
問い1
戦国大名が自分の領国を支配するために作った法律は分国法です。なので答えはウ。アの武家諸法度は江戸幕府の制定した法、イの大宝律令は唐の律令を参考にして作られた律令、エの公事方御定書は徳川吉宗の制定した公正な裁判を行うための法律です。
答え:ウ
問い2
徳川家康が征夷大将軍に任命されてから王政復古の大号令が発せられるまで、つまり江戸時代に起こった出来事を選べばいいですね。ア→ムハンマドがイスラム教を始めたのは7世紀の初め、日本では飛鳥時代ごろなので誤り。イ→マゼランの一行が世界一周を成し遂げたのは1522年なので誤り。マゼランの航海などがあった大航海時代は日本でいうと戦国時代ごろ。このぐらいのころにポルトガル人から鉄砲が伝えられましたね。ウ→独立宣言が出されたのは1776年なのでこれが正しいです。日本の江戸時代と照らしあわせてみると、前中後期に分けた場合の後期にあたります。エ→レーニンの主導したロシア革命がおこったのは1917年なので誤り。第一次世界大戦の最中ですね。
答え:ウ
問い3
廃藩置県が行われた1871年から国際連合への加盟が認められた1956年の間に起こったできごとを並び変える問題ですね。1番最初はエの富岡製糸場の建設です。明治政府が成立し、殖産興業の一環として建設されました。2番目はイの八幡製鉄所の建設です。日清戦争後、得られた賠償金をもとに建設されました。3番目はアの治安維持法の制定です。普通選挙法によって社会運動が激しくなることを防ぐために制定された、共産(社会)主義者を取り締まるための法律ですね。米騒動→原敬の政党内閣→加藤高明内閣が治安維持法、普通選挙法を制定の順です。最後はウの財閥解体です。第二次世界大戦後にGHQが日本の軍国主義を撲滅するために行ったものですね。
答え:エ→イ→ア→ウ
問い4
初代の内閣総理大臣は伊藤博文です。
答え:伊藤博文
問い5
第二次世界大戦後、日本はある国との国交を回復したことによって国際連合への加盟が実現しました。そのある国を答える問題です。答えはエのソビエト社会主義共和国連邦です。安全保障理事会の常任理事国であり、拒否権を持つソ連の反対によって日本の国連加盟は実現されていませんでしたが、ソ連との国交を回復したことにより、日本の国連加盟が実現しました。ちなみに、アの中華人民共和国は、1971年まで国連に加盟しておらず、それまでは中華民国が安全保障理事会の常任理事国の座についていました。
答え:エ
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